元都道府県庁職員の公務員試験対策ブログ

某都道府県庁筆記1位でした。自由に書きます。

このブログについて

数年前に公務員試験を受けた元都道府県庁職員です。

地元から離れた某都道府県庁に就職しました。今は実家の家業を継ぐために退職しています。 

受験先及び受験結果は以下の通り。面接全くダメな人です。(笑)

 

○某都道府県:内定

○国家一般職(近畿):最終合格(官庁訪問はしませんでした)

○国家総合職:1次試験合格。2次試験辞退

○財務専門官:最終合格(官庁訪問で不採用)

○東京特別区:1次試験合格。2次試験不合格

○裁判所事務官:1次試験合格。2次試験不合格

国立大学法人:1次試験合格。2次試験辞退

 

また、各試験の筆記試験の得点率は以下の通りです。

 

○地方上級(某都道府県):教養8割、専門9割。筆記試験は受験者全体1位

○国家一般職(近畿):教養6割、専門9割。傾斜(教養+専門×2)約100点

○国家総合職:教養5割、専門8割。

○財務専門官:教養7割、専門8割。

○東京特別区:教養8割、専門9割。

○裁判所事務官:教養6割、専門7割

国立大学法人:教養7割

 

 

私の公務員試験勉強スケジュール

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(画像は静岡県伊東市役所。同市ホームページより)

私が公務員試験の勉強を始めたのは10月でした。最後の筆記試験が地方上級でしたので、6月末までの9ヶ月間勉強していたということになりますね。

スタートから年末まで

教養試験では数的処理をひたすら解いてました。英語は単語集を買ってちょろっと勉強しましたが、ほとんど役に立たなかったなあ(笑)文章理解は大原のDVD講義を受けたくらいです。

人文科学(日本史とか世界史とか地理とか)や自然科学(物理とか化学とか生物とか地学とか)は全くやってません。社会科学は専門試験と範囲が被るので、特別な対策はしていません。
ほとんど数的処理しかしていなかったと言っても過言ではないです。
専門試験は全くの初学者でしたので、すべての科目の講義を大原で受けてました。法律系科目(憲法民法行政法)や経済系科目(ミクロ経済学マクロ経済学)、さらには行政系科目(政治学・行政学社会学など)までとにかく半端ない量だったので、講義を受けて宿題の課題を解くだけで精一杯でした。
 
どちらかといえば教養科目(ほとんど数的処理)中心でしたね。
 
年明けから3月末まで

筆記試験まであと半年が見えてきたので、遅れ気味だった専門科目に集中しました。

年末は教養>専門だった点数が4月になると教養<専門に変わってましたね。

これが結果的に良かった。専門試験は量は多いもののきちんと勉強していれば安定して点数を取れますから。私もほとんどの試験で専門は8割を超えることができました。

話を戻して、この頃から本格的に過去問演習に取り組み始めました。

東京特別区志望だったので、特別区の過去問を中心に解いてました。基礎力の養成も兼ねて。

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ちなみに教養科目はこの時期ほとんど勉強していませんでした。

 

4月から筆記試験が終わるまで

この頃は受験先の過去問だけですね。特に5月以降は毎週のように試験があるので、今週は財務専門官の過去問をやって、来週は国家一般職の過去問をやってという感じでめまぐるしく勉強をしていた記憶があります。

数的処理以外の教養科目はここで初めてまともに勉強しました。とはいっても文章理解と英文解釈中心で、自然科学や人文科学はほとんど捨ててましたけど(笑)

専門試験はかなりの過去問をこなしていた(クイックマスターを使っていました)ので、改めて国家一般職などの過去問集を買って解いても、「見たことあるぞこの問題」なんてことがよくありました。

 

終わりに

大まかに年末までは教養試験中心、年明けからは専門科目中心で勉強してきましたが、このスケジュールで良かったと思います。本番の試験でもある程度余裕を持って望めました。

参考にしていただけると幸いです。

公務員試験の勉強は1年あれば十分です。

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2017年カレンダーテンプレート ベクター画像 (freepic様)

 

10月になりましたね。そろそろ2017年度採用試験に向けて勉強をスタートさせる方も増えてきたのではないでしょうか?

かくいう私も勉強をスタートさせたのは10月からでした。本当は夏頃に始める予定だったのですが、勉強の習慣が完全に抜けてしまっていたので、習慣を取り戻すのにかなり時間がかかってしまいました。(笑)

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それでも、勉強期間が足りないということはありませんでした。

公務員試験まで1年以上ある人は勉強以外のことにも力をいれましょう

地方上級や大卒程度国家公務員の試験を受ける場合でも、勉強期間は1年あれば十分です。1年あれば教養と専門両方の試験対策を十分に行うことができます。

教養試験のみの市役所や国立大学法人であれば長くても半年で大丈夫でしょう。

近年はどの試験でも倍率が低下傾向にあるため、筆記試験のハードルはどんどん下がってきています。勉強期間が半年や1年で足りないということは勉強のやりかたそのものに修正すべき点があると見るべきでしょう。

また、たまに大学1年生や2年生の頃から勉強し始める人もいますけど、絶対にやめてくださいね(笑)

大学生(特に文系)は人生で一番遊べる時間です。遊べるときに遊ばないのはもったいない(笑)社会人になってからは遊べませんよ?公務員であってもです。今は暇な公務員はかなり少なくなっていますよ!

もっと言えば、大学生が受験した際に必ず聞かれる質問が「大学時代に一番力を入れて取り組んだことを教えてください」←これです。

この質問をされた時に「公務員試験勉強を頑張っていました!」と答えるのは良くないんじゃないかなと思います。民間企業を受ける時と同じようにサークルやアルバイトのことを答えるのが一般的でしょう。

ボランティア活動だとなお良いです。私の予備校時代の友人はボランティア活動の話で面接無双してました。(笑)

ボランティアは行政が関与していることも多いですから、地方公務員試験では志望動機作成にも使えそうですね。受験したい自治体でボランティアをしてみるのもアリでしょう。

話を戻しますが、大学1年生や2年生など、試験までまだまだ時間がある人は授業やサークル、部活動にボランティア活動等やっておきたいことは山ほどあるはずです。今はそちらに力を入れましょう!勉強は1年前からでも大丈夫です。

ちなみに私は大学時代引きこもっていたので面接で話すネタがなく、とても苦労しました。

今日の記事は自分への自戒も込めています。(笑)

 

 

 

 

地方出身者が東京特別区の面接を受ける際の注意点

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(画像は練馬区庁舎)

東京特別区は合格しやすい試験です。筆記試験は基礎的な問題が多く高得点も狙いやすい。

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そして面接倍率もそれほど高くないです。面接辞退者も多いですから、大体3人に2人は受かるとみていいでしょう。最終合格後の採用漏れもほとんど聞きません。

ところが私は残りの3人のうち1人の方に入ってしまいました。(笑)

「東京に縁がないあなたがなぜ特別区を志望するのですか?」この質問は地方出身の受験者に対して必ず聞かれます。そしてこの質問にうまく答えられなかったために私は落ちました。

もちろんこの質問が来ることはわかっていたのであらかじめ準備はしておいたのですが、面接官を納得させることができるだけの説得力がありませんでした。(笑)

東京在住者に「なぜ特別区を志望するのですか?」とは聞かれにくいです。自分の地元、住んでいるところですからね。

地方出身者だけに聞かれる「なぜ地元ではなく特別区か?」この質問を徹底的に考えると良いと思います。

地元ではできなくて、東京でしかできないことが答えの一例になるでしょう。例えば、東京オリンピック関連なんかがそうですね。

東京特別区の過去問は基礎力をつけるのに最適です。特別区を受けない方も是非

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私は東京特別区を志望していました。(面接で落ちました。東京外に住んでいる人が合格するのはなかなか大変な試験です。)ですからもちろん特別区の過去問を何度も解いていたわけですが、これが他の試験にもとても役に立ちました。

私が特別区の過去問を解き始めた時の学力はまだまだ全然ダメな状態でした。他の試験(国税とか国家一般職とか)の過去問は全く歯が立たなかった。

歯が立たなかったというのは解けなかったという意味ではないです。私は過去問を自力で解かず、まず最初に解説を見て問題文や選択肢を覚えるやり方で勉強していましたから、歯が立たなかったというのは解説が理解できなかったということです。それくらいダメでした。

それでも特別区だけは理解できたので、特別区の問題だけなんとか理解できるようになって、問題文や選択肢を少しずつ覚えていきました。

そうしたら、歯が立たなかった国家一般職の問題なども少しづつわかるようになったんです。

いいですよ、特別区の過去問。予備校の講義と志望先の過去問のつなぎに役立ちます。受けるつもりがない人も過去問だけは解いてみてはどうでしょうか?

 

ただし、教養科目は近年出題形式が毎年のように変わっているので注意してください。

自然科学を大量に回答しないといけない年なんてのもありました。(H26だったかな?)まあ、自然科学や人文科学なんかは試験一ヶ月前になってから慌ててやるくらいで調度良いので、知能科目(文章理解・数的処理・英文解釈)と社会科学を解いておきましょう。

数的処理も良問が多いと思います。特に資料解釈の出題数が4題と全試験の中でもトップクラスの多さです。

資料解釈は特に時間をかけただけ点数が伸びる科目なので、良いトレーニングになると思います。

それでは〜

 

【公務員試験】大原の公務員講座について


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私は公務員試験を受ける際、大原の公務員講座を受講していました。
大原は良い予備校だと思っているのですが、通っていていくつか気になるところもありました。
大原を検討されている方は私の経験を参考にしていただけると幸いです。

自習室は要チェック

自習室の席数が少ない校舎があります。
私が通っていたところもそうでした。勉強したくても席が埋まってて勉強できない・・・なんてこともよくありました。

自習室はあらかじめ下見しておくことをオススメします。

テキストは可もなく不可もなく。問題集はイマイチ。

テキストはオーソドックスで悪くはないです。うまく使いこなせるかは講師次第によるところが大きいです。

しかし問題集・・・これがよろしくない。
とにかく解説が簡潔すぎます。なかなか理解するのが大変です。
私のような初学者にはとても辛かった。

結局私は全ての問題集を市販のもので揃え直しました。TACやLECの問題集もたくさん買いましたね(笑)
結果的にこの買い直し選択が吉とでました。

講師は当たり外れが大きい。ただし、首都圏や関西圏の講師はレベルが高い。

講師は指導力もさることながら、自分との相性も大事になってきます。
自分と合う講師を見つけるのは中々大変でした。

ただ、大都市圏であればレベルの高い講師が多いので、自分と合う講師を見つけるのは比較的容易ではないかと思います。
私もDVDで首都圏の講師の講義を受けましたが、やっぱりレベルが高い。分かりやすく、覚えやすいです。
こういう授業を生で聞ける人は羨ましいな~って思ってました。(笑)


講師との相性は正直運ですね。どこの予備校でもそれは変わりません。
予備校選びの際はあまり気にしない方が良いでしょう。

【公務員試験】公務員予備校はどこを選ぶべきか?②

公務員予備校はどこを選ぶべきか?大事なのは自宅から通える距離にあることと、自習室が充実していること。この二つの基準が最優先であると述べたのは前回の記事の通りです。

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ただ、首都圏など都会に住んでいる方だとこの2つの基準にあてはまる予備校がたくさんある!なんて方も多いのではないかと思います。(田舎者の私にとってはうらやましい限りです。)

たくさんある予備校の中からどこを選べば良いのか?

 

2つの基準さえクリアできれば、後は自分の好みで選んで問題ない

正直、私は自宅から通える距離にある自習室が充実している条件をクリアしている予備校なら、予備校選びにそこまで神経質になる必要はないと考えています。

公務員人気により公務員試験業界の競争も激化してきていますから、いい加減な指導しかできない予備校は既に淘汰されてしまっているわけです。どの予備校も一定の質は保たれていると考えて良いでしょう。

ある予備校に行けば受かるけれども別の予備校に行けば落ちる。そういう人はほとんどいません。受かる人はどこの予備校に行っても受かりますのであまり心配しなくても良いです。

 

大手予備校は合わなかったときのリカバリーがしやすい

ただ、大手予備校だけが持つメリットもあります。

もし通っている講師と合わないなーと感じたときに、DVD講義に切り替えやすいという点です。(大原生だった私もDVD講義はフル活用しました。)

DVD講義は各予備校のエース講師が担当していることが多いですから、講義の質はとても高いです。

さらに、そもそも通ってる校舎そのものが合わないなーと思ったら別の校舎に移籍することも可能です。首都圏や関西圏であれば校舎を変えても通学が可能な場合も多いのではないでしょうか?

どうしても予備校を決められない場合は、3大予備校(TAC、LEC、大原)のどれかを選べば良いと思います。

自宅近くの校舎に行って、「公務員試験受けようと思っているんがどうすればいいですか?」と言えば色々相談に乗ってくれますよ。

www.tac-school.co.jp

www.lec-jp.com

www.o-hara.ac.jp

 なお、公務員予備校生の合格率は3割程度だそうです。どこの予備校でもそう大きくは変わらないでしょう。

私は大原に通ってましたので、大原についてまた別の記事で詳細に書きたいと思います。